決まったら考えるよ。

思いついたことそのまま書く。髭剃り、読書、仕事、考えたこと、調べたことを備忘録代わりに。

経営企画部の一年(前半)

 あんなにフザけたタイトルを付けたにも関わらず、「経営企画部 異動」等のワードでググった挙句内容を確認して頂いているらしい。ありがとうございます。

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という訳で今回は僕が所属していた経営企画部の年間スケジュールを。色々なタイプの経営企画部があって、色々な経営者、組織規模、と前提条件が大幅に変わることになるので、ひとつのケースとして。

 

4月

 期首。今すぐやらなきゃいけないことはないけれど、経理部が決算でバタバタし始める頃。また、事業計画策定部門としては、新しい計画の始まる月であり、去年できなかったあんなこと、こんなことに思いを馳せながら野望に燃える。基本的に「今年の目標」とか「前年の振り返り」資料を作って部署内共有→全社共有みたいなことやってるウチに終わる。「やべぇなんか事務しかしてねぇ」みたいな月。Excelとワードのショートカット勉強こっそりしてたりする。

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5月

 決算数値が固まり始める。借入がある金融機関に決算書を送ったりしなければならないので、プリンターの前で仁王立ちする時間が増える。*1これらの発送が終わると月次報告書類、対外的な業績発表会の準備を始める。あとは中期、長期経営計画を策定している会社だと全社向けの説明会なんかあったりして、拠点巡りしたりする。

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6月

 対外的な業績発表会の準備を進めている月。まだこの時期だと資料構成はどうする、とか、どんな数値の見せ方をするか*2、当日の会場はどこの会議室を押さえておくか、あぁ来場者の飲み物確保しておかなきゃ、とかそんな雑用で終わる。で、実は第一四半期が終わることになるので、今期最初の四半期はこんな感じでした!みたいなレビュー作って経営陣に報告したりする。たいてい業績が下振れて嫌味言われる。「それオレに言う?」みたいな。

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7月

 業績発表会の準備に追われる。資料作り続けてMicrosoft Officeゲシュタルト崩壊する。そして業績発表会が厳かに行われる。当日は司会をしたり、数値発表したり、質疑応答したり。で、終わったと思ったら1週間くらいは事後質問がバシバシ入るので回答してたりすると終わる。この1週間を過ぎると閑散期に突入するケースが多い。だから経営企画部所属の人間はこの時期に休暇を取る人が多い。

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8月

 当期の数値がぼちぼち実績となり始め、「あかんこれ修正計画必要になるかも」とか「絶好調だから追加で資本投下した方がよくね?」とかそんな感覚が社内に充満する。そう。つまりその感覚を後押しできるような資料をサラサラっと作ってみてプレゼンしてみたりする。ヒットすると数少ないカタルシスが得られる。ちなみにこれを期末にやると「でも結局当期の影響少ないよね」というミクロ視点から却下されるケースが多い。経験談

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9月

ここで半期を終える。だいたい日銀短観とか面倒なアンケート系が届くころ。ブツブツ言いながら処理する。そして半期が終わるので、今度は中間業績発表会の準備を始めると同時に、「当期は結局どれくらいの数値で着地することになるのか」という業績見込みの作成に入ることが多い。この段階で大抵営業部が「出来るわけねーだろ!」という逆切れモードに入っていることが多いので、社内調整力を十分に発揮してください。CNDです*3。ちなみに数値を作るのはKKD*4が根拠となります。

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後半へ続く。

2018年3月30日 追記 

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図解でわかる部門の仕事 経営企画部

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○○会社経営企画部

○○会社経営企画部

 

 

*1:1部200枚構成、20部を印字する羽目になり数時間プリンターとPCの前を往復してた苦い、そして遠い記憶

*2:チャレンジ会計という意味では無い

*3:C:調整、N:根回し、D:段取り

*4:K:勘、K:経験、D:度胸

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