決まったら考えるよ。

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法則というフレームワーク:『ピーターの法則』

ピーターの法則

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ピーターの法則(ピーターのほうそく、英: Peter Principle)とは組織構成員の労働に関する社会学の法則。

  1. 能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。
  2. 時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。
  3. その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。
    ピーターの法則 - Wikipedia

 南カリフォルニア大学教授の教育学者ローレンス・J・ピーター(Laurence J. Peter)により提唱。一見すると小難し印象を受けるが良く読めば内容は簡単。

『上司は常に無能である』

 これだけ。この法則を知っていると、日頃職場で理不尽な上司にやられている皆様の心の平穏獲得にきっと役に立ちます。いわゆるアンガーマネジメントの一環(またかよ)。無論、自分がそう思われている可能性も高いので、人の振り見て我が振り直せ、口は災いのもと。心の中に留めるまでにしましょう。

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この現代でそれが成り立ってしまう

 実はこの法則は、職場のフラストレーションを発散する為に作られたような法則ではなく、実際に当てはまることがことさら日本では多いような気がする。いや、日本でしか働いたことがないので憶測が多分に含まれてはおりますが。その原因は…

ジョブローテーション

 なぜか発生する定期的な人事異動。人事部にその理由を聞けば「定期的なものだから」「定期的な異動をしないと組織の風通しが悪くなるから」などなど。で、基本的にこの異動を受け入れて、「こいつやるじゃねぇか」って評価を得た人はまたいずれ異動対象とされ、違うステージ、分野で再度挑戦することになる。いつかその人が失敗したとき、「あぁこいつはここまでだったか」と判断され、昇進対象にもならず、再挑戦権を失った窓際族へと変貌する…。はい、無能上司いっちょあがり。

終身雇用、年功序列

 最近の就活生アンケートとか見ていると終身雇用万歳!僕を死ぬ迄使って下さい!社畜おいしいです!なんてものは当然少ない。しかしながら日本の多くの企業の大多数を構成しているのはこの終身雇用、年功序列制度の中で生きてきた人たちである。何をやらかしてもクビにはならず、ただただそこで経験という名の時間消費を経れば役職が上がるのである。なぜ役職に上下があるのか、それは仕事の質が違うから、求められる能力が違うから、なのだが、この年功序列において求められる能力は「時間消費能力」である。はい、無能上司いっちょあがり。

と、このあたりでしょうか。僕自身も会社で少しは役職があがっており、最近は「伸び悩んでるな」なんて上司からお言葉を頂いておりますので順調にピーターの法則に収まってきております。業務量がーとか、部署の人数がー、とか色々と言い訳はありますが結果はピーター。ああピーター。

[新装版]ピーターの法則――「階層社会学」が暴く会社に無能があふれる理由

[新装版]ピーターの法則――「階層社会学」が暴く会社に無能があふれる理由

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