1. 序論
僕は普段、スーツを着て職場に行く。だからウィークデイはほぼ毎日ワイシャツを着ることになる。20年程前を思い起こせば、母が父のワイシャツにアイロンをかけている光景が浮かぶ。*1しかし、僕自身はアイロンをかけるのがうまい訳でも無いし、妻に「やっといて」なんて軽々しく言える立場も持っていないので、必然的にアイロンレス、形態安定シャツ安定となる。しかし、形態安定シャツは基本的に「安かろう悪かろう」だ。*2良いシャツをアイロンもかけず!クリーニングにも出さず!好き勝手に着たいじゃないか!と、都合の良い欲望だけを持っていた僕に日経MJの一面記事が刺さった。
マジかよクリーニング済みの素敵なシャツレンタルでいいのかよしかもドレスシャツもそこそこあるからええやーん!でも高いやーん!
2. 前提条件
- ワイシャツは1日1枚。1か月で20枚使用。カレーうどんはこぼさない。*3
- 形態安定シャツは例のごとくAmazon先生で、このくらいのもの。半年で駄目になって同じものを買うことにする。
-
クリーニング価格は1着152円とする。クリーニングには月に4回行く。通勤ルート上に存在し、出して受け取るのに手続きも含めて1回15分、1か月で1時間を費やす。時給はいつものごとく2,000円換算。
- ワイクリンのプランは下図参照。アソートプラン8,800円で20枚。
こんなところか。今回は月単位で試算しよう。でも…形態安定シャツをアイロンすらかけずに突っ走るのが既に最適解で見えているような。あとは効用の問題だなぁ…。
3. 本論
あ、またこれ見えた気がする。一応グラフ作るか…。
ですよねー。1か月目に限定すればワイクリンのアソートプランが優位に立つものの、ランニングコストがやはり重すぎる。2か月目からはクリーニングパターンが優位に立ち、ワイシャツ買い替えのタイミングにおいても逆転することはなくそのまま走ることになる。おそらくこのワイクリン利用をコスパ面から誘導するには「得られる効用」に言及せねばならない。しかしながらこればっかりは測りようがない。僕は出来たら少し良いシャツを着てちっちゃい見栄を張りたい人だけれど、世の中にはそう考えない人もいるだろうし、おそらくワイシャツにアイロンすらかけなくてもなんとも思わない人もいるだろうしね。
4. 結論
形態安定シャツ買ってクリーニングに出すのが良いと思います。でも、形態安定シャツだから家で洗濯してもちゃんと乾かせばクリーニングにすら出さなくて済むケースもあろうかと思いますので、もっとコスパ面は追及できるかもしれません。なんなら悪魔に魂を売り渡して毎回洗濯だけで済ませ(略)
しかしながら就活期間とか、何らかの事由で「1か月だけワイシャツ着る」なんて事情がある場合はワイクリンが良いです。価格的にも、そのあとクローゼットをワイシャツが圧迫しない観点からも。あぁ、あとはカレーうどんこぼしまくってすぐワイシャツ駄目にするならワイクリンのが良いかも。ワイクリンさん側はたまったもんじゃないだろうけどw
いつか大金持ちになったらプレミアムプラン使うんだ…。いつか。

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