決まったら考えるよ。

思いついたことそのまま書く。髭剃り、読書、仕事、考えたこと、調べたことを備忘録代わりに。慶應通信で大学生もやっています。

駅のホーム広告はなぜ医療系が多いのか

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外出で、出張で、駅のホームに立ち、これからやらねばならぬことやらやりたいことやら、その先に想いを馳せていると線路の向こうにある看板が目に入る。この広告のターゲットは誰なんだろうな、セグメント特定が難しいよなぁ…なんていつも思うのだが、ある日ふと気づいた。「医者の広告がやけに多い」ということに。何故なのか。またしょうもないことを考え始めてしまった。


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現況把握からの仮設

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広告を出しているということは、だ。そこに効果があると認識しているのが大前提となる。医院や病院のP/LやB/Sを見たことがある訳でも無いし、これを書いている新幹線の車内では確認する方法が無いので想像には過ぎないが、おそらくキャッシュリッチな業態なのだとは思う。だってお医者さんの給料高いって聞くし。それでも効果が全く期待出来ないものにお金を遣ったりはしまい。だから「効果はある」んだな、きっと。そしてこれだけ病院の広告が多くなるということは、駅にとって都合が良いか、病院にとって都合が良いかのどちらかだ。今回は病院にとって都合が良いという前提で考えよう。

前提条件設定

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駅のホーム広告(以下、「駅広告」)は、誰がターゲットなのか。無論、駅の乗降者ではあるのだが、もう少し細かい情報が欲しい。例えば、乗降人数だとか、利用者のバイオグラフィックな属性データだとか。ちなみに、駅広告が医療系で埋め尽くされているのは小型の駅という印象が個人的に強いので、なんかそれっぽい駅で考えることにする。

www.jreast.co.jp

駅ってすげぇ。新宿は1日平均約77万人(;゚д゚)ゴクリ…

物凄く好意的に捉えて、全員が広告を1回は見るということにすると、1日のインプレッションが77万回…て…おま…

一般的な利用客層

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http://www.mlit.go.jp/common/001001523.pdf

引用:大都市交通センサス 平成22年度調査

いわゆるデモグラフィックな情報。どの年齢層が、どの性別が、どれくらいの人数で利用しているのかということ。駅広告は基本的に貼りっぱなしなので変わらない、つまり時間変化によるターゲットの変動は無い。

まぁ当然っちゃ当然だけど、20歳から60歳の労働人口がメインだよね。これターゲット特定難しいなぁ…広すぎる。「公共交通機関」なんて言われる訳だから当然なんだろうけど。

前提条件下における利用客数からの考察

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 現時点では迷宮入り。だってこんだけの人たちが使ってるて。インプレッションが77万回てw  やはりこの駅広告の目的は広告の考え方における一般的な「認知」に過ぎないのではないだろうか。知らんとこより知ってるとこのが人間選びやすいからね。

ではなぜ認知が必要で、これまた医療系が多いのか

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 これはきっと、自分の体調が悪いだとかそういった「正常では無い状態」を他人に晒し、その治療を望む訳だからこそ、「知っている病院のが良い」という訳なのか。ということはつまり医療系の口コミサイトでも作ってぶち上げておけばいいんじゃないの、とは思ったけども、そもそも病院を利用する大多数はご老人な訳で、そんなものを駆使して病院探さないよな。きっと老老ネットワークで良い病院と悪い病院の口コミデータベースが出来上がっているだろうし。

結論

 自分の弱みを見せる場所だからこそ、少しでも自分が知っている(安心できる)病院が良いから認知が目的。で、駅は老若男女問わず手あたり次第に見せることが出来るので比較的適しているのではないか。以上。閉廷!

医療4.0 (第4次産業革命時代の医療)

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2018?2019年度版 イラスト図解 医療費のしくみ

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